基本情報技術者 解説

ファイルの場所

更新日:

ファイルの場所

ディレクトリ階層の表示をパスといい、ディレクトリ階層の表示のルールは次のようになります。

  1. ルートディレクトリは、「/」(スラッシュ)か「¥」(エンマーク)で表します。
  2. ディレクトリの間は、 「/」か「¥」で区切ります。
  3. カレントディレクトリは、「.」(ドット)で表します。
  4. 親ディレクトリは、「..」(ドットドット)で表します。

 

絶対パス

絶対パスの表記方法は、ルートディレクトリからのファイルの位置を指定します。

そしてルートディレクトリから記述するので、最初は/(スラッシュ)から始まります。

例えばテキストの例では、

1.ディレクトリ「大阪支社」を絶対パスで表示すると、

/営業部/大阪支社 (スラッシュ 営業部 スラッシュ 大阪支社)

2.ファイルD を絶対パスで表示すると

/営業部/東京本社/ファイルD となります。

絶対パスでの表記の場合、最初の/(スラッシュ)がルートディレクトリとなります。

 

 

相対パス

相対パスの表記方法のルートは次の様になります。

  1. 同じ階層にあるファイルは、そのまま 「ファイル名」か「./ファイル名」(ドット スラッシュ ファイル名)
  2. 下の階層にあるファイルは、「./フォルダ名/ファイル名」
  3. 上の階層にファイルは、「../ファイル名」(ドット ドット スラッシュ)
  4. 2階層上にファイルは、「../ ../ファイル名」(ドット ドット スラッシュ ドット ドット スラッシュ)
  5. 1階層上にあるフォルダの中のファイルは、「../フォルダ名/ファイル名」

では、テキストの例を見ながら見ていきましょう。

1.「東京本社」にいて、ファイルDを表示すると

ファイルD あるいは ./ファイルD (同じ階層)

2.「営業部」にいて、ファイル Fを表示すると

./大阪支社/ファイルF  (下の階層)

3.「東京本社」にいて、ファイルAを表示すると

../ファイルA   (上の階層)

4.ファイルDからみて、ファイルBを表すと

../../ファイルB   (2階層上)

5.ファイルDからみて、ファイルFを表すと

../大阪支社/ファイルF (1階層上にあるフォルダの中のファイル)

続きはこちら ↓↓↓

基本情報技術者試験 ビデオ講座 YouTube

 

コンテンツの利用について
こちらをお読みください

基本情報技術者試験対策 Cloud Notes コンテンツ利用について

おすすめ記事

Eラーニング 1

基本情報技術者試験対策 テキスト クラウドノーツ® 基本情報技術者試験対策 YouTubeを始めたけれど、スマホで見ていたら画面が小さくて見ずらいといったお悩みの方はいらっしゃいませんか? そんな方に ...

Eラーニング 2

システム システムの稼働率 システムの稼働率を計算するにあたって、つぎのような必要な項目があります。 まず、MTBF 平均故障間隔とは、システムや機器が稼働を開始してから次に故障するまでの平均稼働時間 ...

Eラーニング 3

論理回路 半加算器 全加算器 この講習では、半加算器と全加算器について見ていきましょう。 半加算器回路は、2進数の足し算を行う際に使用される回路です。 入力側AとBから2つの信号を入力し、その入力信号 ...

Eラーニング 4

セキュリティ セキュリティ ディジタル証明書 過去問題 解説 この問題は「ディジタル証明書」で、検証できることは、「送信者が正しいこと」と「改ざんの有無」となります。 「送信者が正しい」というのは、受 ...

-基本情報技術者 解説
-, , ,

テキストのコピーはできません。

Copyright© 基本情報技術者試験 無料ビデオ , 2024 All Rights Reserved.