基本情報技術者 解説

ハードディスク デフラグ 基本情報技術者試験

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このように、ディスクを長く使っていると、どうしてもフラグメンテーション(断片化)が発生をして、ファイルへのアクセス時間が長くなってしまいます。

この問題を解消するために行うのが、デフラグ(最適化)です。

デフラグは、分散化して保存されているファイルを繋ぎ合わせたり、バラバラになっている空き領域を整理して、一つの空き領域のサイズを大きくします。

図のように、赤いファイルと緑のファイルが断片化して、ディスクに保存されています。

この断片化したディスクを右の図のように、1つの連続したファイルに繋ぎ合わせて、保存しなおすことです。

これにより、連続した空エリアも増え、次のファイルの書込みもスムーズに行えます。

データの保存や削除が、多くなるとどうしてもフラグメンテーション(断片化)は発生をしてしまいます。

その為、このデフラグは定期的に行うことが望ましいとされていて、パソコンなどではスケジュール化して、定期的にデフラグを行える機能が用意されています。

 

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