基本情報技術者 解説

データ構造(リスト)双方向リスト 基本情報技術者試験対策

更新日:

次に、双方向リスト と 循環リストについてみてみましょう。

ポンタ―をたどっていくと最後のデータのポインタは、0やNullとなっていて、これでデータ構造の最後だということを意味します。

それに対して、双方向リストとは、一つのデータが次のデータのポインタに加えて、前のデータのポンタ―を持つようになります。

テキストの双方向リストの図を見てみると、それぞれのデータには次のデータの場所を指す、赤文字の「次ポインタ」と、前のデータの場所を指す青文字の「前ポンタ―」付加されています。

例えば、2番目の「佐藤」のデータは、次ポンタ―として30番地が設定されています。

また、前ポンタ―として、10番地が設定されています。

このように、各データが次のデータのポインタを持つだけでなく、前のデータのポインタを持つ構造を、双方向リストと言います。

次に、循環リストとは、単方向リストでは最後のデータのポインタは、0がNullでしたが、最後のデータのポインタに先頭のデータのアドレスを設定したリスト構造です。

これによりポンタ―をたどってデータを見ていくと、循環しているデータ構造となります。

 

続きはこちら ↓↓↓

 

 

基本情報技術者試験 ビデオ講座 YouTube

基本情報技術者試験 動画 おすすめ

コンピューターの構成 基本情報技術者試験 動画

OSの働き 基本情報技術者試験 動画

ネットワーク 基本情報技術者試験 動画

数値の扱い 基本情報技術者試験 動画

セキュリティ 基本情報技術者試験 動画

データ構造 基本情報技術者試験 動画

データベース 基本情報技術者試験 動画

コンテンツの利用について
こちらをお読みください

基本情報技術者試験対策 Cloud Notes コンテンツ利用について

おすすめ記事

Eラーニング 1

基本情報技術者試験対策 テキスト クラウドノーツ® 基本情報技術者試験対策 YouTubeを始めたけれど、スマホで見ていたら画面が小さくて見ずらいといったお悩みの方はいらっしゃいませんか? そんな方に ...

Eラーニング 2

システム システムの稼働率 システムの稼働率を計算するにあたって、つぎのような必要な項目があります。 まず、MTBF 平均故障間隔とは、システムや機器が稼働を開始してから次に故障するまでの平均稼働時間 ...

Eラーニング 3

論理回路 半加算器 全加算器 この講習では、半加算器と全加算器について見ていきましょう。 半加算器回路は、2進数の足し算を行う際に使用される回路です。 入力側AとBから2つの信号を入力し、その入力信号 ...

Eラーニング 4

セキュリティ セキュリティ ディジタル証明書 過去問題 解説 この問題は「ディジタル証明書」で、検証できることは、「送信者が正しいこと」と「改ざんの有無」となります。 「送信者が正しい」というのは、受 ...

-基本情報技術者 解説
-, , ,

テキストのコピーはできません。

Copyright© 基本情報技術者試験 無料ビデオ , 2024 All Rights Reserved.