キャッシュメモリを使った場合の、ＣＰＵが主記憶装置からデータを読み込む場合を見てみましょう。
もともと、キャッシュメモリは主記憶に比べ、非常に小さな記憶容量です。
全てのデータが、キャッシュメモリにあれば非常に早くＣＰＵは処理できるのですが、目的のデータがキャッシュメモリにあるとはかぎりません。
その為、図にあるようにキャッシュメモリに目的のデータがない場合は、主記憶装置から読みだしてきますが、その際にキャッシュメモリにもデータを書込みます。
そうすることで、次回読み出したときに、目的のデータがキャッシュメモリに存在する可能性が高くなります。
そして、キャッシュにデータがある場合は、主記憶からデータは読み出さず、キャッシュメモリのみアクセスしてデータを読み出します。
こうすることで、読出しのアクセス時間を短縮しています。
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基本情報技術者 解説
メモリの高速化 主記憶からの読み出し方式 基本情報技術者試験
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キャッシュメモリを使った場合の、ＣＰＵが主記憶装置からデータを読み込む場合を見てみましょう。
もともと、キャッシュメモリは主記憶に比べ、非常に小さな記憶容量です。
全てのデータが、キャッシュメモリにあれば非常に早くＣＰＵは処理できるのですが、目的のデータがキャッシュメモリにあるとはかぎりません。
その為、図にあるようにキャッシュメモリに目的のデータがない場合は、主記憶装置から読みだしてきますが、その際にキャッシュメモリにもデータを書込みます。
そうすることで、次回読み出したときに、目的のデータがキャッシュメモリに存在する可能性が高くなります。
そして、キャッシュにデータがある場合は、主記憶からデータは読み出さず、キャッシュメモリのみアクセスしてデータを読み出します。
こうすることで、読出しのアクセス時間を短縮しています。
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