ページング方式
ページング方式では、主記憶とハードディスクをページという単位にそれぞれ分割します。
テキストの図では、右上の主記憶装置をページで1番から順番に6番まで区切っています。
その下のハードディスクは、Aから順番にFまで区切っています。
ここでは、主記憶の番号と区別しやすくするために、ハードディスクはアルファベットの番号を使っています。
1ページのサイズは、通常4Kバイト(4キロバイト)が一般的です。
図のようにアプリケーションは仮想メモリの仮想アドレスのみを見ていて、主記憶やハードディスクのアドレスは意識していません。
OSは、主記憶(実記憶)にロードされたデータしかアクセスできないので、主記憶のみを見ています。
この仮想記憶のアドレスと、主記憶やハードディスクのアドレスを対応付けしたものが、
マッピングテーブルあるいはページテーブルといいます。
テキストの例では、アプリケーションが仮想アドレスの1番をアクセスする場合、マッピングテーブルより1番のデータは、主記憶の4番にあることを示しています。
また、アプリケーションが仮想アドレスの3番を参照すると、マッピングテーブルでは、ハードディスクのD番にマッピングされています。
ここで、ハードディスクのD番にあるプログラム、Prog B3 (プログラムB3)はハードディスク上では実行することができません。
そこで、このハードディスクのD番のページを、主記憶に持ってくる作業が必要となってきます。
この作業をページインといいます。
続きはこちら ↓↓↓
基本情報技術者試験 ビデオ講座 YouTube
コンテンツの利用について
こちらをお読みください
基本情報技術者試験対策 Cloud Notes コンテンツ利用について
基本情報技術者 解説
ページング方式
更新日:
ページング方式
ページング方式では、主記憶とハードディスクをページという単位にそれぞれ分割します。
テキストの図では、右上の主記憶装置をページで1番から順番に6番まで区切っています。
その下のハードディスクは、Aから順番にFまで区切っています。
ここでは、主記憶の番号と区別しやすくするために、ハードディスクはアルファベットの番号を使っています。
1ページのサイズは、通常4Kバイト(4キロバイト)が一般的です。
図のようにアプリケーションは仮想メモリの仮想アドレスのみを見ていて、主記憶やハードディスクのアドレスは意識していません。
OSは、主記憶(実記憶)にロードされたデータしかアクセスできないので、主記憶のみを見ています。
この仮想記憶のアドレスと、主記憶やハードディスクのアドレスを対応付けしたものが、
マッピングテーブルあるいはページテーブルといいます。
テキストの例では、アプリケーションが仮想アドレスの1番をアクセスする場合、マッピングテーブルより1番のデータは、主記憶の4番にあることを示しています。
また、アプリケーションが仮想アドレスの3番を参照すると、マッピングテーブルでは、ハードディスクのD番にマッピングされています。
ここで、ハードディスクのD番にあるプログラム、Prog B3 (プログラムB3)はハードディスク上では実行することができません。
そこで、このハードディスクのD番のページを、主記憶に持ってくる作業が必要となってきます。
この作業をページインといいます。
続きはこちら ↓↓↓
基本情報技術者試験 ビデオ講座 YouTube
コンテンツの利用について
こちらをお読みください
おすすめ記事
基本情報技術者試験対策テキスト
基本情報技術者試験対策 テキスト クラウドノーツ® 基本情報技術者試験対策 YouTubeを始めたけれど、スマホで見ていたら画面が小さくて見ずらいといったお悩みの方はいらっしゃいませんか? そんな方に ...
システムの稼働率 MTBF 平均故障間隔 基本情報技術者試験対策
システム システムの稼働率 システムの稼働率を計算するにあたって、つぎのような必要な項目があります。 まず、MTBF 平均故障間隔とは、システムや機器が稼働を開始してから次に故障するまでの平均稼働時間 ...
半加算器 全加算器 基本情報技術者試験対策
論理回路 半加算器 全加算器 この講習では、半加算器と全加算器について見ていきましょう。 半加算器回路は、2進数の足し算を行う際に使用される回路です。 入力側AとBから2つの信号を入力し、その入力信号 ...
セキュリティ ディジタル証明書 過去問題2 基本情報技術者試験
セキュリティ セキュリティ ディジタル証明書 過去問題 解説 この問題は「ディジタル証明書」で、検証できることは、「送信者が正しいこと」と「改ざんの有無」となります。 「送信者が正しい」というのは、受 ...
-基本情報技術者 解説
-ページング方式, 基本情報技術者試験対策