コンピューターの構成
画像読取り装置
次に、画像を読み取る装置についてみてみましょう。
まずは、
- スキャナー
スキャナーとは、写真や絵をスキャンして、デジタルの画像データに変換をする入力装置です。
写真やイラストを平らな面にセットして、光をあってていき、その反射光をイメージセンサーで読み取り、デジタルデータに変換して取り込みを行います。
スキャナーとプリンターを組み合わせることで、コピー機としても使用されます。
- OCR(オーシーアール)
オプティカルカードリーダの略で、光学文字読み取り装置です。
手書きの文字をコンピュータに読み取ります。郵便局の郵便番号や住所の読み取りなどで使われています。
- OMR(オーエムアール)
オプティカルマークリーダーの略で、光学マーク読み取り装置です。
マークシートなどの用紙の塗りつぶしを読み取ります。 選択式問題の試験の回答用紙などで使われています。
OCRとOMRの違いは、OCRは手書き文字を認識して、文字データに変換をしてコンピュータに取り込んでくれることです。
文字データに変換をしてくれるので、このデータをオフィスソフトなどで、そのまま使用することが出来ます。
- バーコードリーダー
バーコードリーダーは、レーザー光線、またはLEDの光でバーコードを照射し、光学センサーで読み取って、バーコードを文字や数字に変換をします。
バーコードリーダーでは、文字や数字、記号などが認識できます。
バーコードで扱える情報量は、JANコード(ジャンコード)で、8~13桁までと少ないです。
漢字やひらがなは扱えません。
- QRコードリーダー
QRコードは、日本で開発された、マトリックス型二次元コードです。
QRコードでは、漢字やひらがなも扱え、数字のみだと7,089文字と大容量の情報を表現できます。
QRコードは、日本で開発されたものなので、漢字やひらがなを効率よく表現できます。
バーコードより印字スペースが少なくて済みます。
QRコードは、コードの一部に汚れや破損があってもデータの復元が可能な「誤り訂正機能」をもっています。
QRコードは、コードの中に3ヶ所の切り出しシンボルがあり、360° どの方向からでも、高速な読み取りが可能です。
スマートフォンなどのQRコードリーダーでも読み取りが可能です。
続きはこちら ↓↓↓
基本情報技術者試験 ビデオ講座 YouTube
コンテンツの利用について
こちらをお読みください
基本情報技術者試験対策 Cloud Notes コンテンツ利用について
基本情報技術者 解説
画像読取り装置 基本情報技術者試験対策
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スキャナーとは、写真や絵をスキャンして、デジタルの画像データに変換をする入力装置です。
写真やイラストを平らな面にセットして、光をあってていき、その反射光をイメージセンサーで読み取り、デジタルデータに変換して取り込みを行います。
スキャナーとプリンターを組み合わせることで、コピー機としても使用されます。
オプティカルカードリーダの略で、光学文字読み取り装置です。
手書きの文字をコンピュータに読み取ります。郵便局の郵便番号や住所の読み取りなどで使われています。
オプティカルマークリーダーの略で、光学マーク読み取り装置です。
マークシートなどの用紙の塗りつぶしを読み取ります。 選択式問題の試験の回答用紙などで使われています。
OCRとOMRの違いは、OCRは手書き文字を認識して、文字データに変換をしてコンピュータに取り込んでくれることです。
文字データに変換をしてくれるので、このデータをオフィスソフトなどで、そのまま使用することが出来ます。
バーコードリーダーは、レーザー光線、またはLEDの光でバーコードを照射し、光学センサーで読み取って、バーコードを文字や数字に変換をします。
バーコードリーダーでは、文字や数字、記号などが認識できます。
バーコードで扱える情報量は、JANコード(ジャンコード)で、8~13桁までと少ないです。
漢字やひらがなは扱えません。
QRコードは、日本で開発された、マトリックス型二次元コードです。
QRコードでは、漢字やひらがなも扱え、数字のみだと7,089文字と大容量の情報を表現できます。
QRコードは、日本で開発されたものなので、漢字やひらがなを効率よく表現できます。
バーコードより印字スペースが少なくて済みます。
QRコードは、コードの一部に汚れや破損があってもデータの復元が可能な「誤り訂正機能」をもっています。
QRコードは、コードの中に3ヶ所の切り出しシンボルがあり、360° どの方向からでも、高速な読み取りが可能です。
スマートフォンなどのQRコードリーダーでも読み取りが可能です。
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