基本情報技術者 解説

サブネットマスクとIPアドレス

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また、サブネットマスクはIPアドレスとセットで使われます。

IPアドレスとサブネットマスクの論理積をとると、サブネットマスクのネットワーク部は全て1で、ホスト部は全て0なので、ネットワークアドレスが取り出せます。

テキストの例では、IPアドレスが192.168.1.6で、

サブネットマスクが、255,255,255.0 の例です。

IPアドレスとサブネットマスクの論理積を求めると、サブネットマスクの1の部分はそのままで、0の部分は全て0になるため、論理積は192.168.1.0となります。

これがネットワークアドレスとなります。

この例では、サブネットマスクの1の数が先頭から24個あるので、ネットワーク部が24ビットで、0が8個あるのでホスト部が8ビットとなります。

これは、クラスCに対応したサブネットマスクとなります。

これを、クラスCのデフォルトマスクともいいます。

 

サブネットマスクの表記方法は、IPアドレスとサブネットマスクを含めて表示する際は、

/(スラッシュ)で区切って、その後に連続する1の個数を10進数で記述します。

例えばテキストの例では、サブネットマスクの1が24個連続して続いているので、

192.168.1.6/24 と記述します。

この最後の/24(スラッシュ24)がサブネットマスクを表していて、先頭から1が連続して24個続いているという意味です。

 

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