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ジョブ管理とは 基本情報技術者試験対策

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OSの働き

ジョブ管理とは

ではこの講習では、OSの機能の一つジョブ管理についてみていきましょう。

まず、ここでのジョブとは何でしょうか?

ジョブとは、人から見た仕事の単位がジョブです。この後の講習で出てくるタスクも同じく仕事の単位ですが、ジョブは人から見た仕事の単位で、タスクはコンピューターが処理する仕事の単位になります。

OSのジョブ管理とはこのジョブを管理して、スムーズに実行する役割をします。

このジョブ管理は、大型のコンピューターや企業のメインフレームなどで使用されますが、ワークステーションやパソコンでは、この概念はありません。

パソコンを使い慣れている方には、逆にイメージしにくいかもしれませんが、汎用コンピューターなどでは、このように管理されているんだなと思って見ていってください。

では、ジョブ管理の主な流れをテキストの例でみていきましょう。

例では、売上データの読み取りから、報告書を印刷するまでの一連の処理をあげています。

まずジョブは、売上データの読み込み、次に売上データの集計、次に報告書の作成、最後に報告書の印刷となります。

次に仕事の流れがまとまったら、JCL(ジェーシーエル)を利用してコンピューターに、やってもらいたい処理を記述します。

このJCLとは、Job Control Language(ジョブコントロールランゲッジ)の略で、コンピューターに行わせるジョブを順番に記述するための言語です。

どのようなジョブをどのような順番で行わせるかを記述した手順書のようなものです。

そして、マスタースケジューラーは、ユーザーやオペレータからの指示を受け、ジョブスケジューラーに処理を渡します。

ジョブスケジューラーは、ジョブをジョブステップというコンピューターが処理をする単に変換されます。

さらにこのジョブステップは、CPUが処理をするためにタスクに変換をされます。

そしてジョブスケジューラーは、手順にそってジョブステップを実行して、その結果を印刷する為に、ハードディスクにスプールします。

プリンターは、ハードディスクにスプールされている印刷ジョブを、優先順位の高いものから順番に印刷をしていきます。

ワークステーションやパソコンを使っている方は、少しイメージし辛いかもしれませんが、汎用コンピューターなどでは上記のような手順でコンピューターがジョブを実行していきます。

WindowsのバッチファイルやUnixでいうシェルスクリプトが似たような機能をもっています。

 

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