数値の扱い
シフト演算 論理シフト
この講習では、シフト演算についてみていきます。
シフト演算とは、データのビット情報を左方向、あるいは右方向にずらす演算方法です。
各ビットを左へずらすことを左シフト、右へずらすことを右シフトといいます。
また、このシフト演算には論理シフトと算術シフトの2種類があります。
まずは、論理シフトから見ていきましょう。
テキストでは、8ビットのデータ00001000があります。
これを10進数で表すと8となります。
このデータを1ビット左シフトすると、テキストの様に、
一番右端の1ビット目の0は、右から2番目の2ビット目に移ります。
同様に2ビット目から8ビット目までのデータがそれぞれ1ビット左に移ります。
この時、一番左端の0は、左にはみ出して、入るところがありません。
ここで、左にはみ出した0は無視します。
また、一番右の空いたところには0が入ります。
よって、1ビット左シフトした結果は、2進数で00010000となります。
これを10進数で表すと16となります。
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各ビットを左へずらすことを左シフト、右へずらすことを右シフトといいます。
また、このシフト演算には論理シフトと算術シフトの2種類があります。
まずは、論理シフトから見ていきましょう。
テキストでは、8ビットのデータ00001000があります。
これを10進数で表すと8となります。
このデータを1ビット左シフトすると、テキストの様に、
一番右端の1ビット目の0は、右から2番目の2ビット目に移ります。
同様に2ビット目から8ビット目までのデータがそれぞれ1ビット左に移ります。
この時、一番左端の0は、左にはみ出して、入るところがありません。
ここで、左にはみ出した0は無視します。
また、一番右の空いたところには0が入ります。
よって、1ビット左シフトした結果は、2進数で00010000となります。
これを10進数で表すと16となります。
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-シフト演算, 基本情報技術者試験, 数値の扱い, 論理シフト