基本情報技術者 解説

表現できる数の範囲 基本情報技術者試験

更新日:

数値の扱い

表現できる数の範囲

次に固定週数点で表せる数の範囲についてみていきます。
ここでは小数点の位置については特に指定をしていないので、1ビット目の右側に設定されています。

テキストでは4桁の2進数、すなわち4ビットで表現できる数が順番に書かれています。

上から順番に、1111、1110と続き、最後は0000となります。

4ビットで表すことが出来る数の個数は、上から数えていくと分かるように、16個となります。

また、表現できる最小値は、0000で、10進数の0となり、最大値は1111で、10進数で15となります。

このように4ビットで表現できる数の個数は16、最小値は0、最大値は15となります。

同じ4ビットを負の数を2の補数を使って表現した場合は?

次に、同じ4ビットを負の数を2の補数を使って表現した場合はどうでしょうか?

テキストの右側にあるように、緑の部分が正の数を表しており、1~7までとなります。

水色の部分が2の補数を使った負の数を表しています。

そしてオレンジ色の部分は符号ビットなります。

符号ビットが1の場合は、負の数を意味し、0の場合は、正の数を意味します。

2の補数を使った負の数は-1~-8まで表現できます。

これより、表現できる数は16個で最小値は-8、最大値は7となります。

 

続きはこちら ↓↓↓

 

基本情報技術者試験 ビデオ講座 Youtube

コンテンツの利用について
こちらをお読みください

基本情報技術者試験対策 Cloud Notes コンテンツ利用について

おすすめ記事

Eラーニング 1

基本情報技術者試験対策 テキスト クラウドノーツ® 基本情報技術者試験対策 YouTubeを始めたけれど、スマホで見ていたら画面が小さくて見ずらいといったお悩みの方はいらっしゃいませんか? そんな方に ...

Eラーニング 2

システム システムの稼働率 システムの稼働率を計算するにあたって、つぎのような必要な項目があります。 まず、MTBF 平均故障間隔とは、システムや機器が稼働を開始してから次に故障するまでの平均稼働時間 ...

Eラーニング 3

論理回路 半加算器 全加算器 この講習では、半加算器と全加算器について見ていきましょう。 半加算器回路は、2進数の足し算を行う際に使用される回路です。 入力側AとBから2つの信号を入力し、その入力信号 ...

Eラーニング 4

セキュリティ セキュリティ ディジタル証明書 過去問題 解説 この問題は「ディジタル証明書」で、検証できることは、「送信者が正しいこと」と「改ざんの有無」となります。 「送信者が正しい」というのは、受 ...

-基本情報技術者 解説
-, ,

テキストのコピーはできません。

Copyright© 基本情報技術者試験 無料ビデオ , 2024 All Rights Reserved.