コンピューターの構成
オートマトン
有限オートマトンでは、処理の開始の状態を「初期状態」といい、最後の処理の状態を「受理状態」といいます。
有限オートマトンでは、初期状態と受理状態が決まっています。
遷移図では、状態Cのように2重丸で示します。
例題では、(1)から(3)の入力があった場合、受理状態になるのはどれかという問題です。
問題の状態遷移図では、状態Cが受理状態となっているので、最後に状態Cで終わるものを探すことになります。
では、(1)から見ていきましょう。
初期状態がAなので、状態Aで1が入力されて状態Bへ、状態Bで1が入力されて状態Cへ、状態Cで0が入力されて状態Aへ、最後に状態Aで1が入力されて状態Bへ遷移
(2)は、
状態Aで1が入力されて状態Bへ、状態Bで0が入力されて状態Aへ、状態Aで1が入力されて状態Bへ、最後に状態Bで1が入力されて状態Cへ遷移
(3)は、
状態Aで1が入力されて状態Bへ、状態Bで1が入力されて状態Cへ、状態Cで1が入力されて状態Dへ、最後に状態Dで0が入力されて状態は変わらず状態Dへ遷移
よって、答えは受理状態の状態Cで終わっている(2)となります。
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オートマトン 受理状態 基本情報技術者試験対策
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有限オートマトンでは、処理の開始の状態を「初期状態」といい、最後の処理の状態を「受理状態」といいます。
有限オートマトンでは、初期状態と受理状態が決まっています。
遷移図では、状態Cのように2重丸で示します。
例題では、(1)から(3)の入力があった場合、受理状態になるのはどれかという問題です。
問題の状態遷移図では、状態Cが受理状態となっているので、最後に状態Cで終わるものを探すことになります。
では、(1)から見ていきましょう。
初期状態がAなので、状態Aで1が入力されて状態Bへ、状態Bで1が入力されて状態Cへ、状態Cで0が入力されて状態Aへ、最後に状態Aで1が入力されて状態Bへ遷移
(2)は、
状態Aで1が入力されて状態Bへ、状態Bで0が入力されて状態Aへ、状態Aで1が入力されて状態Bへ、最後に状態Bで1が入力されて状態Cへ遷移
(3)は、
状態Aで1が入力されて状態Bへ、状態Bで1が入力されて状態Cへ、状態Cで1が入力されて状態Dへ、最後に状態Dで0が入力されて状態は変わらず状態Dへ遷移
よって、答えは受理状態の状態Cで終わっている(2)となります。
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